2025.04.01

組織

「良いサービスを届けるために」~多様な経験を持つエンジニアメンバーの挑戦~

#中途入社 #社員インタビュー
【写真左】高田(たかだ) 2024年入社 ITプロダクト開発チーム
前職は独立系のSIerで、業務アプリケーションの開発などを経て職位が上がってからはサーバレスのwebアプリケーション開発のPLを担当していました。長らくSIerで受託開発をしていましたが、自社開発に興味を持ち、2024年にポーラ・オルビスホールディングスに入社しました。その後は現在に至るまでITプロダクト開発チームでFORCEのスモールシステム化でAPI周りや設計周りを主に担当しています。

 

【写真右】大野(おおの) 2024年入社 ITプロダクト開発チーム
新卒で入社したweb会社でwebエンジニアとして自社サービスの改善を5年間経験しました。自社開発チームの立ち上げ期に関われるということで2024年にポーラ・オルビスホールディングスに入社し、ITプロダクト開発チームでFORCEのスモールシステム化で主にフロントエンドやインフラを担当しています。

 

【写真中央】中村(なかむら) 2024年入社 ITプロダクト開発チーム
新卒で入社したSIerの会社では約3年間、製造業界のオフィス基盤システムの更改プロジェクトや、保険業界の音声システムをオンプレミスからクラウドへ移行するプロジェクトに参画していました。自分で手を動かして1からシステムを開発したいという思いで、2024年にポーラ・オルビスホールディングスに入社しました。現在はでFORCEのスモールシステム化でインフラ、APIUI領域など幅広く担当しています。

みなさん前職ではどんな業務に携わっていたのですか?

高田

SIerでWebアプリ開発の要件定義から運用保守まで一貫して携わっていました。7年在籍しましたが初めの5年は主に開発を中心に携わり、最後の2年はプロジェクトリーダーの立場でマネジメントをしていました。

前職は独立系SIerでクライアントの業種も多岐にわたるため、業務と勉強を並行しながら進めることが大変でしたが、特にAWSを活用して手探りでシステム構築をした経験が現在の業務に活かせているなと感じます。

 

中村

私はシステム導入や拠点のネットワーク構築などの案件に携わっていました。役割はメンバーやプロジェクトリーダーとして推進していました。業務の中で学生時代以来、久しぶりに自分の手を動かしてシステム開発を行ったことがきっかけでもっと一からモノづくりがしたいと思い転職を考えました。

 

大野

これまでの経験としては、1社目の事業会社では求人サービスの改修をメインに対応をしていて、プロジェクトの開発リーダーにも携わっていました。2社目ではベンチャー企業に転職をして一人エンジニアとしてWEBサービスを一から作っていました。1社目の時に開発環境を良くすることに重きを置くカルチャーがあったので、現在も開発だけではなくエンジニアの開発環境の課題改善にも取り組んでいます。

 

入社理由を教えてください!

高田

大きくは2点あります。1つは様々な会社の選考を受ける中で、業務面でやりたいことに挑戦できる環境であると感じたこと、2つ目は育児と両立しやすい働き方ができることです。

選考の中で新しいことに挑戦できるフィールドがありながら、柔軟な働き方もできる。自分が求める2つの要件がどちらも揃っていると感じて入社を決めました。

 

入社をしてから、得意領域のAPI周りや設計に携わりつつ、UIなどの開発にも積極的に挑戦をしています。

初めは慣れてないことに苦戦をしてギャップも感じましたが、慣れてきたら自分の世界観も広がったように感じたので挑戦できてよかったです!

 

 

中村

「自分で手を動かしてアプリ開発がしたい!」—— そんな思いを最優先に、会社を探していました。

いくつもの企業の選考を受ける中で、「やりたいことがやれるのはここしかない!」 と思えたのが入社の理由です。

企業としての基盤がしっかりある一方で、新たに立ち上がった内製チームが主体的に挑戦できる環境があり、開発の手を止めることなく、技術で価値を生み出せる。そんな魅力に惹かれて入社を決意しました。

 

実際に働いてみると、インフラからWeb開発、UIまで幅広く担当でき、「良いサービスをつくる」ことに集中できる 環境が整っています。

日々の開発に没頭できるからこそ、成長を実感しながら充実した毎日を送れています!

 

大野

私も大きく2点あります。1つ目は、フロントエンド・バックエンド・インフラと、開発のあらゆる領域を経験できる環境があること。もう1つは、開発環境も自分で考えたりするのが好きだったので、裁量をもって推進できる環境があるというところがフィットしたというのが入社の理由です。

 

ITプロダクト開発チームは、新しい技術を積極的に取り入れているので、自分が提案した技術の導入など、裁量があるやりがいを感じるだけでなく、常に最新の技術を学び、実践することで、ユーザーにとってより良いサービスを提供することができていると感じます。

 

入社してから携わったプロジェクトについて教えてください。

 

中村

入社してから現在まで3人でオルビスの基幹システム(FORCE)のマイクロサービス化に携わっています。

入社後、2週間くらいのオンボーディング期間が終わったら開発に着手していくという流れでした。はじめは3人で、点在している設計書や資料を整理しながら、現行システムについてまとめて理解を深めていきました。

 

各自の役割の線引きはしていないので、タスクの割り振りは「これは自分がやります!」という手上げ制です。チームでタスクの優先順位は検討をしますが、自主的にチケットを取っていく方針で仕事をしています。また、メンバーの経験の少ない領域はペアプロを取り入れるなどと柔軟に開発をしています。誰がどこの領域を担当するというような縦割りのような雰囲気ではなく、「みんなで全領域をできるようになろう!」という風土なので、新しい領域にも挑戦してみることができました。

 

高田

その他には、自分達が作ったサービスに事業部門からのフィードバックがもらえることに新鮮さを感じています。前職では作ったモノが現場でどんな評価をされているのかわかりませんでしたが、今は「表示をこうしてほしい!」や「画面が見やすくなった!」などの声をいただけるので、もっと良いサービスが届けられるようにしたいな!と気合が入ります。

 

FORCEのマイクロサービス化の記事はこちらからご覧ください
ゼロから始める内製開発~案件編~ #初心者 – Qiita

 

入社後に感じたギャップはありますか?

中村

思った以上に相談しやすい環境だと感じました。同僚や有識者に質問や相談をするにもスケジュールを押さえて相談するとかではなく、常時オンラインで繋いでいる作業部屋があるので、その場で気軽に話しかけて相談できるのは相談のハードルが下がっていいなと感じています。また、外部の勉強会などスキルアップの機会がありますし、自身では“わいがや会”を企画して開催しました。

 

高田

あとは、自由に意見が出しやすいチームだと思います。各自が出した意見をちゃんと聞いてくれるメンバーばかりなので、建設的な意見交換ができていると感じます。また、安定的にルール通りにやるのではなく、「こうやった方がもと良くなるのでは?」を取り入れてよりよく開発していく気持ちを持っているので柔軟性も高いです。

 

大野

入社後にGDSC(グループデジタルソリューションセンター)の中にある全チームと自己紹介をするのが大変でしたが良かったです。自己紹介を互いにしておいたことによって、「相手の顔を知っている」「名前を聞いたことがある!」という状態になるので、質問や問い合わせをするときのハードルが下がると思いました。

 

また、わいがや会やLT会を通してチームとしても今あるモノをよりよくする文化をみんなで醸成できていると感じています。各メンバーが意見を出し合い、協力してプロジェクトを進めることで、より良い成果を生み出すことができていると感じました。

 

わいがや会については以下記事をご覧ください
内製開発チームで技術的な意見交換を行う「わいがや会」を実施してみた #AWS – Qiita

 

これからの目標やチャレンジしたいことを教えてください!

高田

直近の目標は、現在進行中のシステム開発を無事にリリースすることです。ユーザーからのフィードバックをもとに、より快適に使ってもらえるシステムに改善していきたいと考えています。

あとは今年ITプロダクト開発チームが企画した“スプラッシュ“というプロジェクトが始まるのでどんどん開発を進めて楽しんでやっていきたいです!

中村

私は自分一人でゴリゴリ開発をできるようになりたいです。まだ個人としてシステムを形にはできるけど相談しながら進めているので、自身のスキルを上げてチームとしての価値をもっと出していけるようにしたいと思っています!高田さんの話にもありましたが、スプラッシュ企画や今取り組んでいる開発を通して、ユーザーにいいと思ってもらえるものをスピード感をもってアウトプットしたいです。

 

大野

新しい言語やライブラリーを触って技術の幅を増やしたいです。チームの開発環境もまだまだ良くしていける伸びしろがあると思っているのでどんどん改善提案をして解消したいと思います。そして、チームみんながもっと開発にコミットできる環境づくりに貢献したいです。

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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